山歩会の概要


小島会長より

  この度、山歩会会長に就任しました小島伸二です。

東峰町在住、1953年生まれの63才です。私が初めて高い山に登ったのは2010年7月の富士山でした。その時は事前にネットで色々山行記録を検索し、幼稚園児を連れた親子が12時間位で往復した記録があったので、これなら自分で10時間位で弾丸登山出来ると思い当時22才と27才の息子を連れて行ってしまいました。3人ともろくにトレーニングもしないでいきなり日本最高峰に登ろうと愚かな行為でした。3人とも8合目付近で体力をほとんど使いきってしまい、その後は一歩が靴のサイズの半分位しか進まず結局は登りに8時間、頂上で1時間休みを取りましたが下りに5時間、合計14時間掛かりました。五合目に戻ったときは辺りは真っ暗で遭難一歩手前でした。その時、山は自分の体力と技術に合った所を選ばないと非常に危険である事を体で学びました。

 

 しかしその次の年も同じ様な事をやってしまいました。男体山は富士山より低いし問題ないだろうと又軽い気持ちで行ってしまいました。登りの途中で膝が痛くなり、結局往復に14時間かかってしまいました。何とか二荒山神社までたどり着きましたが神主にもっと速く帰ってくるように怒られました。山は登っている時は疲れるし辛いときもありますが景色の綺麗な所やお花畑のような中を歩くとこんな気持ちのいい事はありません。でも安全に登る方法を知らないと危険であるばかりでなく周囲にも心配や迷惑を掛けます。誰か登山の基本を教えてくれないかなとずっと思っていたところにサンクスポーツクラブの山歩会の案内が来ました。指導員の竹内先生は 海外の山や冬山の経験も豊富な方で、この先生のもとなら安全で楽しい登山の楽しみ方を教われると思い入会しました。まだ発足して1年ですし、私も初心者の域を出ませんが、会員全員で安全で楽しい登山を目標としてやって行きたいと思いますので皆様のご協力をお願い致します。

 

 

前澤副会長より

 山歩会も無事に1年が過ぎ、組織としての人事がスタートするにあたり、この度、副会長の任を任せていただく事となりました、前澤と申します。参加者の皆様が安全に山を楽しみ、末長く集えます様、皆様のサポートが出来たらと、考えていますので、宜しくお願いします。  

山歩会会則を公開します。2016-7-5 竹内指導員より

 

サンクスポーツ陽東 山歩会会則

(名称・目的)

1条 この会は、山歩会(以下「会」という。)と称し、登山、ハイキングを通じて、大自然の素晴らしさに感動し、大自然に対する畏敬と敬愛の念をもちつつ、登山ハイキングを広く普及することに努め、もって、会員相互の健康とふれあいを、更に、地域へと拡大することを目的とする。

(参加資格

2条 サンクスポーツ陽東に登録してある会員で、山歩会に加入を希望するもの。年齢、登山経験等は問わない。但し、心疾患者を除く。

事務所

3条 事務所を陽東コミュニティセンター内におく。

事業

第4条       栃木百名山踏破と県外の名峰の登山・ハイキングを目指す。

2 月1回の定例山行を目標とする。

 3 峰・石井・陽東三地区住民を対象に、定例山行とは別に、会PRと三地区内住民の健康増進と相互ふれあいを目指し、ハイキングを実施する。

  4 山岳遭難事故の防止と自然保護のため、登山・ハイキングに関する学習会を実施する。

組織

第5条   会に次の役員を置き、任期は1年とする。但し、会員の了承を得て、複数年、携わることができる。その他、山行の都度、リーダー、山行管理者、記録担当、会計等を決め安全登山に心がける。

 2 会長は、会務を統括する。

 3 副会長は、会長を補佐するとともに、分掌仕事を掌る。

 4 広報(若干名)は、山行を記録し、広く市民等に活動を紹介する。

 5 事務局(若干名)は、会員名簿(緊急連絡先等)の管理、会員相互の連絡、会計を掌る。

 6 山行の度に決める担当は次のとおりとする。

   ・リーダーは、山行全体を管理し、参加者の体調、安全に心がける。

   ・山行管理者は、山行計画・ルート、気象等を調査し、安全登山に心がける。

   ・記録担当は、コースタイムを記録し、山行終了後、記録にまとめる。

   ・会計は、山行に必要な経費の管理を行う。

 7 会に必要に応じて、山に関するアドバイスを得るため、顧問をおくことができる。

会計

第6条       年間事業計画に必要な経費は会費(1,000)をもって賄うほか、次による。

 2 山行に掛かる経費は、その都度、参加者によって賄うものとする。

  ※車に掛かる経費負担については、車所有者は含めない。

  ※山行に掛かる経費⇒車燃料代・高速道料金・講師謝礼(500/)、その他必要経費

登山計画

第7条       登山(研修を含む)計画は、会員の希望を参考に、役員会で決定する。

 2 登山・ハイキングの実施1週間前までに、参加者名を確定し、必要に応じて参加者に注意事項等を伝える。

 3 参加者は、所定の登山・ハイキング計画書を家族に置いてくる。リーダーは、サンクスポーツ陽東「山歩会」のホームページに日程を掲載するとともに、登山山域を管轄する警察又は関係者(登山入口の登山届でのポスト)に登山計画書を提出する。

賠償責任)

第8条       山行中に、参加者の不注意によって起きた事故は、リーダーの責任としない。

健康管理

第9条       会員は、常に体調管理に努めるとともに、山登りに必要な体力増進・維持に努める。

2 山行中、体調不良が起きた場合は、速やかにリーダーに伝える。

保険

第10条   山行中の怪我・病気等に対応できるよう、必ず保険に入る。

緊急連絡

第11条    怪我や事故等により、参加者で対応できないときや、対応に迷ったときは、速や

 かに、他の登山者、山小屋、サンクスポーツ事務局、最寄りの警察(県警ヘリコプター)又は消防(消防防災ヘリコップター)に連絡し、助けを求める。

ハイキング、登山の定義

第12条    会における「ハイキング」、「登山」の定義は次のとおりとする。

2 ハイキング⇒自然のなかを歩き、楽しむもの。必ずしも山頂をめざすものではない。

   主に平坦地や最大高低差300メートル前後までの山中や野原を歩く。

   1日の歩行時間:3時間~4時間(休憩を含まず)。

3 登山⇒山中を日帰り又は山中泊で歩き、山頂を目指す。概ね高低差500m以上。

   1日5時間~10時間程度の歩行。ハイキング以上に体力を必要とし、危険度も増す。

その他

第13条   その他必要事項は、役員会において、別途定める。

附則

この会則は、平成28年8月1日をもって、施行する。 

 

補足します。菊池

2016年7月5日に、竹内 律リーダーより、山歩会会則(案)の記載指示がありました。

この会則は、2016年7月27日に、総会(懇親会?)で承認され、会長・副会長・広報・会計等も決まりました。

 

 



菊池広報より

・3月25日に懇親会&28年度計画打ち合わせ会がありました。女性会員から、「郵便ではなくE-Mailを利用して今後の予定等を受信したい。」との意見がありました。男性会員の無責任な一言で、私が担当することになりました。

・メールの一斉送信をした結果、「全員にメールを送るのはめんどうくさい。」と思いました。一方的にメールを送ることはしません。不意にメールが届くよりも、見たい時に自分の意思でホームページを見るほうが気が楽くだと思います。

・メールの代わりホームページを公開します。掲示板のようなものです。山歩会の会員は自分の気が向いた時に、BLOG(連絡用)を見てください。それぞれの会員が、言いたいことを勝手に言っています。

 

 

 

 7月27日に懇親会&総会がありました。「BLOGのコメントを記入するよりも、普通にメールを送信するほうが簡単。」との意見があり、山歩会専用のメールアドレスを設定しました(3pokai@yoto-k.com)。会員の皆様からメールを受信します。しかし私から全員に向けて一斉にメールを送信する予定はありません。

 

 当初は、会員間で情報を共有するために、最小規模のHPを立ち上げました。しかし春のハイキングで、一般から参加者を募集することになり、広報の機能を追加しました。会員専用のHPと一般向けのHPでは規模が違います。今後は私ができる範囲内でHPを維持します。

 

 

関係者の意見を取りいれ、山歩会の全体像を表現したいと思います。まだ作成中です。

(サンプルです。)

高みをめざして歩むことが人類の永遠の夢だと思います。

山歩会はサンクスポーツクラブに属しています。海外遠征の経験豊富な竹内律指導員を中心に活動中です。当初(2015年4月)は栃木100名山を対象として活動をはじめましたが、現在は対象地域を拡大しています。8月末には、穂高岳に行きます。(3泊3日)